こども探偵事務所




洋画家・杉村惇画伯が長年描き続けたモチーフのひとつであるマリオネットは、絵に描くために自ら制作した、杉村画伯と奥さまによる手作りなのだそう。

(服を奥さまがご担当されていたようです)


画伯が魅力を感じ描き続けたマリオネットを制作する、という追体験を通して、こどもたちにとって、自分で制作したマリオネットを絵に描きたくなるような、ものへの愛着を育む機会にしたい、との趣旨のもと、

彫刻家・吉田愛美さんを講師に、画伯と同様に顔の部分を粘土で制作する、というworkshopが塩竈市杉村惇美術館さんにて行われました。



まずは杉村画伯の絵を鑑賞


会場の様子

顔の筋肉のつきかた、凹凸をじっくり観察しながら、顔をかたち作っていきます



子供たちの完成作品の一部をご紹介



こちらのマリオネットの体と服の部分の制作を、交衣室megeでご協力させていただきました。




わたしは杉村惇画伯の奥さまの追体験、ということで、いろいろ想いを巡らせながら、きっと生地は購入してまでは作らなかったんじゃないか、手元に“あるもの”で作られていたんじゃないかな、という推測で、わたしも基本“あるもの”で作らせていただきました。


体には 昔栗染めを試した生地を

体のなかには 古米を詰めて

(本物には麦?のようなごわごわした触感がありました)

服には 古着や余らせていたハギレなどを


お子さんにも、親御さんにも、大変喜んでいただけたようでなにより!でした。嬉



どうしたらこどもたちにもわかりやすく伝わるか、感性に響くか、等々、細やかなご配慮とご尽力されていた杉村惇美術館のスタッフさんはじめ、彫刻家・吉田愛美さんに感服です。本当~~に贅沢なworkshopでした。


小学生以上のお子さんがいらっしゃる親御さんは、是非来年度のこども探偵事務所もチェックされてみてくださいね。



杉村惇画伯の作品展「存在と空間の伝説 ~静寂の韻律~」は2021.1.17(日)まで開催中



こども探偵事務所

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こどもたちの視点で美術館を巡り、作品や対象物を観察、知性や感性に響かせる機会をつくる、こどものための美術館ツアー。こどもたちにとって、美術館は好奇心をくすぐる刺激ある場所になるよう、こどもたちの興味関心を引き出しながら展開していきます。美術館ボランティア・JUNBIサポーターの太田和美さんの企画で発足されました。

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