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執筆者の写真mege 交衣室

わらむすひ しめ飾りworkshop後記

片付けても片付けてもたまにぽろぽろと出てくる藁を見つけてはふふふとなりながら

わらむすひさんのしめ飾り作品と畠山家族と共にした時間を思い出しています。





workshopにご参加くださったみなさま


作品をお求めくださったみなさま


どうもありがとうございました。








春夏秋、は環境土木の仕事

冬の年末に向かうこの時期はしめ飾り作りを行い

二足のわらじで生きる畠山智明さん








一年あいだを空けて二度目のお迎えができた今年は しめ飾りにまつわる知識と話力に厚みがさらに増し増していて、お話を聞いているだけでおもしろかったです。

しめ飾りworkshopだけではなく、お話会として企画をしたいと思ったくらいでありました。





ひとつ、これはぜひシェアしたいと思ったお話を…


お正月期間が終わったあとの小正月の頃、各地で正月飾りを燃やす行事があるかと思いますが(宮城県では“どんと祭”と呼ばれますね)、昨今のしめ飾りは装飾が過剰になり、縛る紐がビニールや針金になっていたり、プラスチックのお飾りがついていたり、ふっくらと見せるために藁の中に発泡スチロールが入っていたりするものもあるそうで。そのため、受け取る神社さんでは仕分け作業が大変になっているのだと聞きました。

そもそも、神様をお迎えするためのお飾りを、ただシンプルに“燃やす”ということがこんなにも難しくなっているなんて… おかしなお話。


これは、作る側と買う側の意識で変えられる問題。少しでもやさしい選択をしたいものだなぁと思いました。


もし、まだ今年のしめ飾りをご購入されていないかたがおりましたら、一瞬でもそのことを思い出していただけたらなぁと、ここに記させてもらいました。



ちなみにわたしは 燃やさずに、わらむすひ作品をコレクションする派。

そんな選択もいいよね、という自由な発想と、しめ飾りから環境のことまで考えるきっかけを与えてくれる わらむすひさんに改めて感謝を◯



▲ mege店主作 

最後に作らせてもらいました。お飾りの精麻は栃木・野州麻さんのもの。藁も麻もすべて国産。今年の内田家玄関に。



帰宅すると美味しいごはんが出来上がっていて、手がまわらない家事が気付くと片付いていて、チバユウスケさんの死を悲しみ彼の音楽を聞いて、、

最高な楽しい数日間でありました。


来年末も一年の終わりを共にできたらいいなぁと願って。

旅程にいつもmegeを仲間入りしてくれてありがとう、畠山家。









自然環境再生の活動を全国各地で行われている地球守さんの活動報告書「地球守通信


こちらを何部かいただいたのでご興味のあるかたはお声がけくださいね。

畠山さんも一部寄稿しています。





わらむすひ

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長野県にある御嶽山の麓で家族4人で生活しながら土中環境の視点を持った環境土木を仕事としながら無農薬の藁のみを使い歳神様をお迎えする伝統的な形からオリジナルまで多種多様なしめ飾りを作成しています。

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