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執筆者の写真mege 交衣室

妄想似顔絵館 ご応募ありがとうございました

更新日:7月5日

春に企画をした妄想似顔絵館 ↑当初はシンプルに〈似顔絵館〉と題していましたが、toiさんが名付けてくれたこちらのほうがとてもしっくりきたため、さらりと事後変更しておりました。笑


ご応募いただいたみなさま どうもありがとうございました。 店頭受取りをご希望くださったお客さまから順にお渡しをさせていただいておりましたが 郵送希望のお客さまへもすべて発送が完了いたしました。 大変お待たせいたしました。

そしてtoiちゃん。

本当におつかれさまでした!!! おひとりおひとりの妄想、そして想いに触れさせていただくやりとりがとっても楽しくて わたし自身がいちばん楽しませてもらったかもしれません。



今回生まれた作品たちがどれもこれも素敵なので こちらでご紹介させていただきますね。




① megeの衣装お任せコース


エステサロンmasaさん。(20周年おめでとうございます!)

わたしもヨモギ蒸しやマッサージでたびたびお世話になっている、人々に癒しを与えるお方。

エステ部屋に飾りたいとのことで、お客様を暖かい気持ちで見守る優しさを出したい、とのことと、可愛く描いてほしいとのオーダー この淡いピンク色のドレスは実はもうお取り扱いをしていないのですが、過去にレンタルをしようと迷ってくださったことがあり、そのときのことを覚えてくださっていて、あのドレス、まだあるかしら、と。 絵の中で、あらためてご着用いただきました。






去年、結婚10周年に本当は庭でウェディングフォトを撮りたかったが、出産と重なった為撮れず仕舞い… そのため、今回のこの企画でかたちに残せたら、とオーダーいただきました。 息子さんは、大好きなのだというチェンソーマンのデンジくんの姿に。

背景はお庭が花盛りになる5月のお庭のイメージで。






親に負担をかけたくない思いでおさがりの振袖を我慢をして着た思い出があり、心残りだった成人式の振袖をあらためて着てみたい。とのオーダー

この機会に家族全員で好きな衣装を着れたら、と、娘さんたちも着てみたい着物を選んでくれました。 ※megeお取り扱いはお母さんの振袖のみで、お父さんと娘さんたちご着用の着物のお取り扱いはありません。 なに着たい?と、着てみたい衣装を選ぶわくわくする時間がご家族のなかに生まれたのかな、と想像するだけで嬉しくなってしまいました。







結婚はしているが、式やパーティをしていないのと、今後もやりたいと思いつつやらないと思うので、ウェディングドレスとタキシードを着た私たちを描いてほしい。とのオーダー


気に入っていただいた衣装が、偶然にもウェディングドレスとタキシードをセットで預けてくださっている箪笥主さまのものであったことが、個人的にも嬉しかったことでした。

夫婦ともに外仕事で小麦肌なので、ニコニコでほんのり小麦肌でいてほしいです、とのことでしたが、

今年の夏もこの絵のようにもうすっかり小麦肌でらっしゃるのかな。




長男が今年五歳なので、七五三のイメージで家族全員着物を着て描いていただけたら、とのオーダー


五歳男児衣装の箪笥主さまであるご家族の、実際の七五三記念写真時のお衣装をそのまま気に入っていただき、絵の中でご着用いただきました。 ※次男の息子さん用衣装はお取り扱いがないため、わたしほうでお似合いになりそうな衣装を見繕わせていただきました。

七五三本番は長男の息子さんしか着物を着ない予定なので、絵の中で家族みんなで着物を着れる、ということが嬉しいのだとおっしゃっていました。

その嬉しい、を叶えてあげられたことがわたしとしても嬉しいです。






神社に嫁いで神社婚だったため、着れなかった憧れのウェディングドレスを着てみたい。旦那と息子にもタキシードを着せたい。とのオーダー


息子さんはお父さんとお揃いで。 ※実際にmegeでのご用意はありません。。どなたか預けてくれないかな~。






敬老の日のプレゼントとして、おばあちゃま(90歳)にドレス+ハイヒールを着せてあげたい。とのオーダー +お孫さんとペットの犬も一緒に。






結婚式では着られなかった白無垢もしくは鶴が描かれた打掛けを着てみたい、とのご相談に、真っ先に浮かんだこちらの色打掛をご提案。 色打掛の箪笥主さまとお客さまはご友人同士というのも、なにかの縁だったのかな。

小学生の頃からフレンチに憧れていた旦那さんはコック服で。 旦那さんは現在は鶴丸という釣り船をやっているそうです。・・・だから、鶴柄をご希望されたのですね!




② 着たい衣装がなんでも叶うコース


ちょうど今年の4月に7回目の入籍記念日を迎えられたおふたり。

夫婦二人だとなかなか記念写真を撮る機会もないのでこの機会に面白い写真とか撮りたいよね!と話していたものの、結局タイミングを逃していたところ、今回の妄想似顔絵館のお知らせを発見。これはナイスタイミング!と、ご応募くださいました。


衣装は二人ともに大好きな「スターウォーズ」の登場人物であるハン・ソロとレイア姫の衣装で。愛猫も中央でばっちりキマってます。


はまぐり堂さんが監修をされた冊子「足元の宝ものを未来へつなぐ」vol.2 を頂戴しました。おもしろい浜の魚食文化がぎゅっと詰まった貴重な一冊。読んでみたいかたはお声がけくださいね。





お世話になった花屋さんがお店を閉じられたので、なにかお渡ししたくて。とのご相談 緑か紫の着物をお任せで、とのことだったので、お似合いになりそうなオリーブグリーンのレースのお着物をご提案させていただきました。 背景色がまさに迷った藤色!toiさんとの以心伝心が嬉しかった作品です。


手に持たれているお花はプレゼントでいただいたもの。 お気持ちまでどうもありがとうございました。





旦那さんとはお互い同じ高校の同級生だったが、その時はあまり交流がなかったので、絵の中で制服を着た私たちがいたら、、とのオーダー まさに、妄想似顔絵の名にふさわしい、素敵な妄想を聞かせていただき、わたしたちもキュン。とした気持ちにさせていただいた作品。



ドレープ感がたっぷりしたものや民族感のあるようなアンティークなものが着てみたい、とのご相談をいただいたのですが、megeでは残念ながらご提案できるお衣装がなく、ご希望のイメージとして送っていただいた衣装をそのままご着用いただきました。 こんなお衣装、預けてくださるかたはいないかな~…と、逆にわたしが妄想を膨らませてしまいました。


珈琲、いつか飲みにいきますね。



 

坂内 友美 toi Tomomi Sakauchi



油絵画家の祖父とクリエーターの両親の元、物心ついた時から絵を描くこと、ものを作ることを日常の一部として育つ。

高校、大学と美術の学校へと進み、民芸雑貨屋のデザイナーを勤めた後、フリーランスの作家として活動。

絵、木、金属、革、布、廃材。デザイン、ペイント、クラフト...。素材や媒体に捕われず、ものがたりを持ったものから新たなものがたりを紡ぐ。

クリエーターユニット村のバザールではナナコと共にイベント企画、ケータリング、デザインワーク、映像制作などこちらも多岐にわたり活動をしている。


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今回の企画は、toiちゃんじゃないと実現しえないわたしの妄想企画でした。 妄想の先の遥か上をゆく素敵な絵たち。本当にありがとうございました。

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