写真 古里裕美さん
齋藤寛子 個展「ようこそ、わたしの畑へ」終了
終了後一週間
未だ余韻を味わいながらやっと振り返りを。
約一ヶ月に渡って開催した齋藤寛子さんの個展も
closing partyに集ってくださった約20名のみなさんと共に
“わたしの畑”からの採れたお野菜やハーブを中心とした手料理を食べながら
そして齋藤寛子さんの弾き語りを聞きながら
楽しく終わりの時を迎えました。
空気はまるで峠の市のようで懐かしい気持ちになりました。
最終日店じまいの頃は新月でお空が暗かったことと
日が落ちるのが早くなってきたことも相まって
megeの灯りがより明るく見えて
ぽっと灯った温かい気持ちが今でもくすぶっています。
ひろぴーの個展は2016年ぶり?
で、実は二度目ましてだったのですが
今回は出会ってから約8年の関係性が凝縮されたような
展示期間を毎週毎週重ねるごとに展示自体を育てていけたような
そんな満ちた感覚を抱いています。
足をお運びくださったみなさま
そして ひろぴー
どうもありがとうございました。
またここで集える日を楽しみにして。
作品紹介
今回の展示の為に描きおろされた作品を一部ご紹介させていただきます。
「種をまこう」/アクリル
「ナガミヒナゲシ」/アクリル
「カブを持つひと」/アクリル
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齋藤寛子 個展
「ようこそ、わたしの畑へ」
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2023.10.28㈯-30㈪
11.3㈮-5㈰
11.11㈯-13㈪
11:00-18:00
※最終日のみ17:00close
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今回の展示のテーマは、畑
齋藤寛子さんの生活の大部分を占めている、畑。
畑の中には、土も種も虫も花も野菜も在って、生と死が日々日常のひとコマとして繰り返され、土に還ってゆく―。その、畑の巡りのなかに身を置いていると、嗚呼、みんな(畑の仲間たち)と一緒なんだな、と、自分の存在を抱きしめてもらっているような、そんな感覚を得られるのだといいます。
“わたしの畑”(わたしの畑から受ける学びも一緒に)をそのまま体感してもらえたら、と、空間づくりを考えました。
|展示期間中企画|
□ 種まきworkshop/菊芋掘り体験
□ ひと針ひと針workshop
齋藤寛子さんが柿渋で絵を描き玉ねぎで染めた綿の布を使用し、そこに各々が好きな「言葉」を玉ねぎ染の糸を使用して刺繍を施し、バッグを作りました。 ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
□ seed library
齋藤寛子さんがこれまでに育てて継いできた野菜の種のおすそわけ本を常設しています。
□ closing party
“わたしの畑”からの恵みで作るささやかなごはんをつまみながら、齋藤寛子さんの弾き語りの歌を楽しみました。
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1990年 宮城県石巻市出身・在住。
19歳で沖縄県石垣島に移住。25歳で石巻にUターンし、家業である農家を手伝いつつ、イラストレーターとして活動中。 峠の市やひころマルシェ他、地元のお店のロゴやイメージイラストを多数手がけている。
2019年からは自然農法で畑を始め、小さくゆるやかな自給自足生活を実践中。
インタビュー☛
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